出涸らしは喉にひっかかるから飲みにくい

同じアパートに住む先輩から「ここから出る予定はあるの?」って聞かれてからなんかドキドキしてなんとしても部屋にお招きしたい気分になった。でも私はいずれ公団住宅の大きな団地に住むのが夢で、別にそれは彼女に対する裏切りではないんだけど。

こういうのはふわっとお母さんに告白してふわっと行動に移してしまうのがいつもの例だ。夢とは言ってもあまりに気持ちが強くなると私が住まなかったら誰が住むねんみたいな使命感のようなものにもなる。制限のないうちに自らを拘束してそのよう分からん使命感に決断を託してしまおうではないか。